翅を広げた開長3.6㎝~4㎝の美しいシジミチョウの「ムラサキツバメ」です。
近縁種のムラサキシジミとの違いはやや大きいことと後翅に尾状突起があることです。
かつては西日本で棲息していましたが、近年は関東地方でも見られ、しかも
成虫で越冬するようになりました。
原因は温暖化と幼虫の食草である「マテバシイ」の街路樹や庭木としての植栽が
増えたからと言われています。
次作に珍しい集団での越冬シーンをアップします。
尚、越冬シーンは地味ですので、アップ画像や鮮やかな色好みの方、生き物の
生態に関心のない方はスルーなさってください。
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